2016
08.05

BiND8のデザインワークショップ

BiND up, Design, Tips, Web

デジタルステージさん主催のWebComposer Meetupにお邪魔してきました。

8月12日頃発売される、「ドリル式 やさしくはじめる Webデザインの学校を共著させていただいたのですが、
そのドリルを使ってのワークショプということで、2日の初級編と4日の中級編を参観してきました。

2日の初級編は、「モバイル時代の‘よいWeb’を考える。BiNDで実践、初めて学ぶデザイン

同じくドリルを共著されたWEbデザイナー佐藤良彦さんの講義から始まりました。最近のWEBの動向やレイアウト、スマートフォンへ対応する意義など、進化の早いWEB業界での今の流れなどお話されていました。

個人的には、ある程度のカテゴライズされているテンプレートからデザインをしていく方法が増えて行くという話がとても興味深く、BiNDで制作する意義もあるなという感想です。WEBサイトの使い方も自分でも知らずと身にしみ込んでいるかもしれないですね。

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いくつかの講義の最後のワークショプは、各グループで1つのサイトをデザインしていくプロセスを行います。そして、そのデータを元に解説。少し時間は少なかった印象ですが、デザイン目線での余白感など、今後の制作に新たな切り口ができたのではないでしょうか。何より、参加されているユーザーさんが楽しそうだったのが印象に残っています。

4日の中級編は、「デザイナーでなくても知っておきたいBiNDのデザインメソッド5選」

この日は、初級編に変わり、デジタルハリウッドでのワークショプです。デザイン概論ではなく、実際に使えるデザインメソッドを中心とした講義で、中でもBiND8から搭載されたDressを使ったデザイン変更などがとても実践的でした。

私自身も、少〜し動きが悪かったり、量の多さから、探し出すのに時間がかかるDress機能は、便利だとは思うけれど後まわしにしていた部分なので、ここを深めるということはとてもいい内容だったと思います。Dressの強弱>など、知っていたようではっきりしていなかった部分も明確になりました。闇雲に、ページCSSだけで頑張る必要もないですね。今後のアップデートにとても期待してしまいます。

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最後のグループでの編集は、やはりとても盛り上がり、それぞれのユーザーさんの意見や制作プロセスなどはとてもいい相互情報になっていると思いました。普段、ユーザーさん同士で情報を交換する機会はないですからね。私も新鮮でした。

今回は、デザインノウハウというテーマでのワークショプでした。デザインは奥が深いので、細かく言えばと〜ってもたくさんの段階はあると思うのですが、デザインについて学んだことの無い方には、デザイナー目線の構成や組み立ては役に立つと思いますし、実践でBiNDを動かしていくこういったワークショプが増えるといいなと思いました。

ドリル式 やさしくはじめる Webデザインの学校」はまもなく本屋さんに並びます^^