永遠のループ

Column

昨年から、少しだけ事業を拡大し、スタッフがいたりいなかったりしています。私自身は、デザインを中心にWEBなどでのプロモーションや事業のブランディングなどをプランニングしています。これまでやりたかったけれど手が回らなかった、サイトの解析やSNSマーケティング、内装や外装の技術的なことなどはスタッフにお任せしております。

「1人ではなくなって、やりたいことができる!」

と思っていたのですが、実際はやることが増えて、かなり波にのまれていました。(泳ぐのは得意だったはずなのですが、若干溺れかけ。笑)やっと少しだけ落ち着きを見せつつあるので、書けなかったブログを更新するに至っております。

しかし、向かい合ってみるとブログって書くことがないというか・・・

「誰かの役に立つことを書く方がいいですよ」とクライアントにはお話しておきながら、自分では「リネンシャツが欲しい」とか書きたい気分だったり、メールボックスにどんどん放り込まれてくるDMを見て「これは素敵なメルマガデザインだから、ブログで紹介しよう!」と考えていたはずなのに、商品や内容に心奪われ、そのままネットの世界を漂うという・・・。仕事として自分にとっての文章を書くということは、私にはとても難しいことなのです。(人のことならいくらでも考えられるのですが)

そもそも、

「コンテンツに合わせてテーマを決めて、読んでもらいたいターゲットを目指して、その方にささる内容と文章を書く」

これってかなりの策士。文章を通して、読む人をコントロールするのですから。言い方は悪いですけれど。

でもよく考えてみれば、世の中の読み物やプロモーションは全てそのようにできていて、そうして発信されているピンからキリまでの情報の中で私たちは生活しています。正しくも正しくなくとも。誰かの策にハマっているんですね。

私も、「ヴィジュアルのいいものを出せば人の目を惹くから、プロモーションはヴィジュアルが大切」と言っています。デザインもそのように気を使ったりしています。発信者側でコントロールするつもりでいるのですが、方や、そのような素敵なヴィジュアルに惹かれて納得できる文章を読んで、自分の中で、”いい”、”わるい”、”気になる”、”買いたい”、などの気持ちを持ってしまっているわけですから、コントロールされているのです。リネンシャツが欲しくなったり、メルマガでネットショップに行ってしまうように。

私には、「強い心を持って、自分の欲をセーブし仕事に役に立つ情報を発信しなさい」と言いたいところですが、自分がハマることというのは、人にもハマる可能性があるということなのですよね。自分がいいと思ったツールや方法は、他の人も心を動かされるかもしれないと思いながらその策を研究すると、なんとなく何をすればいいかわかってくることがあります。

という理由で、私のメルマガ受信とショップのツール持ち帰りやファッション雑誌の購入は、コントロールしてコントロールされる永遠のループになっていくのでした。

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