2017
07.21

写真やビジュアルがいい方がよいというハナシ

Design, Photography, Web

「やはり写真って大切ですよね」

撮影に伺った時、お客様に言われました。「そうなんですよね。想いを書くことも大切なんですけれど、写真は一瞬で多くのことが伝わる効果があるんですよね。」と話が盛り上がったので、写真やビジュアルの役割について考えてみます。

私の場合は何か目的があったら目から探すことが多いです。ネットでも雑誌でも。時には探していないものすら、目に飛び込んできてしまい、いいなと思って購入に至ります。ポチ。(それを時に衝動買いというのかもしれません)うまく煽られております。

 

写真の効果は、購買だけには限りません。

共感を呼ぶ写真があります。人はそれに「いいね」します。インスタやFacebookといったSNSで。気になるものは、タグを辿り、プロフページのURLを辿り、追求します。

「この人は誰?」

「これは何?」

「これはどういうこと?」

「どこにある?」「どこでやってる?」「いつ?」「いつまで?」「まだある?」

こうした欲求や次のアクションの動機にあるのが、その写真だったりします。

なんとなく感じる写真への意識の変化

WEBのデザインをやっているので、これまで多くのクライアントさんとの出逢いがありましたが、このビジュアルや写真についてはあまり意識を持っていない方も多いです。「WEBサイトがあればそれでいい。」というか「写真のことはそこまで重要視していない。」そんな方、割といらっしゃいました。最近は、SNSが話題になったり、写真素材販売サイトも増えてきているので「重要だと思ってはいるけれど、そんないい写真は持っていない。」という感じに移行してきている気もします。

少なくとも、何かを知ってほしいからWEBに情報を載せるのでしょう?

それならば、もっと共感してもらえる写真がいいと思いませんか?

私が知っている、売れているショップや人気のサイトは、かなり写真に時間をかけています。予算もかけています。常に新しい写真を撮っています。そこが窓口として、重要だと認識しています。

「こういうの素敵」「こういう風にしたい」「これ欲しい」となる気持ちは、写真のスタイリングや質により、より高まっていると思います。

じゃあ、どうやって写真を撮ればいいのか

これは迷わず、プロに頼みましょう。知り合いの方は、「1日10万も20万もかかるわけではない。(それなら頼めない。と笑う。)撮影してもらって、その後の効果や自分のサイトなどがよく見てもらえるなら、それは高いことではない。今後の自社の利益につながる。」とおっしゃっていました。

有名カメラマンさんに頼むと、高価にはなりますが、そこまで有名ではなくとも、プロの写真家さんはたくさんいらっしゃいます。ただ、写真を撮るのは、プロでも得意不得意があり、更には自分の好みの写真を撮る方に頼むのが、1番ベストだと思います。プロじゃなくても、週末カメラマンさんや、センスがよくてとても上手な方なら、すぐに見つかるのではないでしょうか?それこそ、ネットで探せる便利な時代でよかったです。

撮った写真は自社の財産になります。

WEBサイトはもちろん、SNSや印刷物などで今後ずっと広告として使えたりするのですから、ロゴみたいに大事ですよね。ものづくりやものを売っている会社だったらなおさら。大事大事。

そんなわけで、クライアントの財産を増やすべく、うちも最近は撮影にも力を入れています。皆様も自分の好みの写真を撮っている方を探してみるのはいかがでしょうか?