2015
04.13

ロゴのデザイン

Column, Design, Logo/Typography

フォントと色が好きです。
フォントというよりはタイポグラフィーというのでしょうね。特に欧文の文字の形に萌えます。海外ではサインを見ているだけでも楽しいタイプ。フォルムとか流れとかハネとか。色も、好きなラインの色味を見るとなんだか心がウキウキする。なんか外形的な抽象的な人間であります。タイポグラフィやカラーのことも今後書けるといいな。

そういうわけ(どういうわけ?)で、ロゴのデザインも面白い。

ロゴは、その会社や仕事をする上でのメイン。サイン。印象。アイコン。象徴。
世の中のショップや商品や会社やほぼ全てにロゴがあります。イラストのようなものから、タイポグラフィをオリジナルにデザインしたもの、ロゴ紹介の本を見ていても面白いです。

フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?

この本はかなり面白いです。この本に出逢ってから小林さんの本を知り、色々読んでいますが、タイポグラフィー好きには勉強と参考と知識を深められるすごい方です。授業受けてみたい。笑。

高級ブランドのロゴが意外にもシンプルだったり、その変化の歴史だったり、碑文の文字をモチーフにしているフォントが多かったり、世界中で使用されているフォントの作者さんならではのお話も多く、世の中にあるフォントの名前を言えるようになりたい!と、わけのわからない何に使えるかわからない夢など出てきたりしています。再笑。

何も歴史的な背景も知らず、大学でタイポグラフィーについて研究したわけでもない私ではありますが、”フォントは見た目で選んでOK”で納得。見た目見た目。好きな感じがいい感じ。でも背景を知ってから見る、ピエールマルコリーニのロゴはこれまたすごかった。私の好きなフォントは碑文からきているものが多いことも知る。

好きな感じ!で作るロゴはどうなの?と疑問に思われてしまいそうではありますが、意外にも素敵なものが世の中に出ていたりしています。好きな感じだから、素敵に見えて、それをお客さんに気に入っていただけることが一番嬉しい。

でもね、ロゴはウェブサイトとかでは小さくして使うこともあるから、あまりごちゃごちゃしないでシンプルで覚えやすいものが良いと思いますよ。

今月作ったロゴ2つはまた後日ご紹介します。