2022
04.12

ホームページをリニューアルする意味

4ReaL Design, Web, Work

こんにちは。4REAL DESIGNのそうまかおりです。

やっと桜が咲いたら突然寒くなったりして、しっかりとお花見ができなかった2022年の春。先週末からは一転暖かく。暖かいというより暑い。春と秋の良い季節が段々と少なくなっているのが困るなと思いつつ、世の中が平和ならそれが一番なので、個人的な気持ちはまぁ置いておきましょう。

今月の2日に、いつもお世話になっている鈴木アラブギャリ君枝氏の「すずくり」が起業10周年を迎えました。おめでとうございます。いつも笑顔で周囲を幸せにしてくださる彼女。わたしには欠かせない存在です。

インテリアコンサルタント「suzukuri」はこちら

一緒にお仕事をしていただく機会も多くなってきて、今後も4REAL DESIGNでは、そんな頼れる方々と一緒に楽しく仕事をしていければと考えています。

そんな「すずくり」のホームページ。思えば出会いはホームページの件でした。その辺りの詳細は、すずくりさんのブログできっとお話してくださるはずですので、リンク先をぜひ。

 

何ができるかを明確に

我々のような小規模事業者がホームページを作ったりリニューアルしたりする理由ってなんでしょう?

ホームページを立ち上げてから3〜4年経過したから?デザインが古く感じるから?リニューアルのきっかけとしては、そんな感じもいいと思います。でも、リニューアルをするならばただデザインを一新するだけではもったいない。

当初ホームページを立ち上げた時と比べて、今のワークバランスはどうですか?想いはどうですか?人間も会社も3〜4年経てばできることも人も変わってくると思います。過去には自信がもてなかったサービスも、今なら自信を持って提供できるようになったかもしれない。

そういう事業内容のバランスも見直しポイント。何ができるか、どのようにできるか、他とどう違うのか。徹底的に紐解いて、ホームページに落とし込んだ方がいいです。

そもそもホームページの存在って、それを見たユーザーが知りたい情報に素早くたどり着けたり、内容をわかりやすく把握できたりすることが重要です。機能性ってやつですね。ついつい、ホームページを作る時に自分目線になって発信しがちなのですが、そればかりではただの押し付けにもなりかねない。

自分がお客様サイドでホームページを見る時、調べる時に、どのような観点で見るのか、動くのか、そんなことをイメージしながら作っていきたいですね。使いやすさ(機能性)、そこにデザインも関わってきます。そしてプラス、言葉(ライティング)も大きな要素です。

今回のすずくりさんのリニューアルでは、そんな事業の成長と、ご本人の人間性、世界観をいかに伝えようかと考えました。そして絶対に彼女の自宅の写真を入れたかった。押しかけ撮影に行ったら、ものすごいおもてなしを受けてしまい、撮影よりもお料理に夢中になってしまった経緯もありました。

 

リニューアルの後はどうしていくか

ホームページをリニューアルするまでは、そんなことを考えながら作って公開しました。そしてホームページは公開してからどう育てていくかが肝になってきます。今回、事例や実績とは別に、よみもののコンテンツを作りました。

仕事をもっと細かくドキュメンタリーのように読んでいただくコンテンツです。初回は千葉へ移住された方の古民家リノベーションの話。すずくりさんはいつも海外のようなインテリアデザインが多いイメージですが、今回は間取りの提案をするプロジェクトで、新しく導入された空間デザイン心理学®にフィーチャーして書いてみました。そちらの記事「人生と住まいづくり」もぜひ。

このコンテンツも今後更新して、より仕事内容やできることを発信していく場所となっていく予定です。これからが色々と楽しみです!