11.10
Ma Vie à paris日本語版
ブログで何かを紹介するのはタイムリーにしたいところですが、早くも11月になってしまいました。
以前紹介した、アスティエ・ド・ヴィラットの活版印刷で制作されたガイドブック「Ma Vie à paris」の日本語版がそろそろ発売になる頃ですね。
青山のH.P DECOからお知らせが来ていました。17日に販売開始で、出版記念発表会があるようです。当日書籍を購入すると、著者のブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットさんとイヴァン・ペリコリさんのサインをもらえるとありました。
(製作が間に合わなかったらしく、当日本は購入できないようです 11/17追記)
このDMも活版印刷でできていて、本の世界観そのままです。H.PさんのDMはいつも素敵。
ちゃんと、ページ部分もゴールドで装飾されています。(光が悪くてわかりにくいですね)
私が前回書いたこのガイドブックの記事はこちら
その後、実はこの本を入手していました。(タイムリーな話題にできなくて残念)友人にパリのアスティエで購入してきてもらっていたわけです・・・・が・・・・
「カオリ、フランス語は難しいでしょ?だから英語にしたわ。」
「あ、Merci.(英語版があるなんて知らなかった・・・) 」
フランス語の勉強になるかと思ったのですが、でもまあ、英語でもいいか。(と、単純な私)
この本は本当に分厚い。そして活版印刷だし紙も作りもまるで昔の本のよう。これを日本語版にするって、いったい製作費はいくらかかるのだろう?と製作側的な目線で見てしまいます。活版だから、版下作るのも手作業で職人技。そこまで生産できる会社は日本にいったいどのくらいあるのかしら??
でも、やはり美しい。ゴールドの縁もアスティエっぽいですよね。
現地でも45ユーロくらいだったので、日本語版は1万円超えるのではないかな?と思います。でも、この造りは仕方がないかなぁ。はるばる海を渡ってやってきたデザインと日本の職人技と古さと新しさのコラボ作品だと思って鑑賞すると良いと思います。