2015
07.14
07.14

イメージができるロゴ
ロゴを作ることが多いのですが、なんとなくクライアントの好みを入れつつも
その業種や想いがイメージできるものを考えます。
どうやって作るのかと聞かれることがよくあります。
ダイレクトに色々と試している内に、ときめくものができたり、
最初から、手書きでなんとなくイメージを作っておいたりと、作る行程はその都度違うのですが
「いい!」と思うものが生まれると、ワクワクします。
そして、1日か2日眺めます。(←これは自分なりの大事な作業)眺めていても、ずっと「いい!」が続いたら、そのまま進めます。
ところが、「これ!」と思っても、なかなか気に入っていただけないことも(笑)
そんな時はめげずにひらめきを待ったり、もう一度ヒアリングし直したり。
でも「これがいい!」と思ったものが、一発で気に入っていただけるのは最高の感覚。
そして、作ったものが世に出て、印刷物やWEBで活躍するのは嬉しいものです。
自分だけの秘密を持ったような、なんだか嬉しい気持ち。
そう考えると、世の中にフォント(タイポグラフィ)を送り出している方はすごい!
以前紹介した記事の小林章さんなんか、世界中でご自身の作った文字が活躍しているのだから。
ショップのサインや本、とにかくすごい。
旅をして、自分の制作したものにふいに出逢う。なんて素敵。
こっそりとこじんまりと、小さな楽しみではありますが、ロゴが使われているのって嬉しいのです。