2016
07.22

パリのマダムと色

Color, Column, Fashion, Paris, Travel

段々と好きな色味に変更してきたこのサイトもいい感じになってきました。欲を言えば、もっとレイアウトなど色々変更したいところですが、結局周りだけこだわりすぎて、肝心の更新をしなくなるという悪いクセがでてくるのも困るので、ほどほどにしておきます。(気に入れば書きたくなるんだからと、変な言い分もありますが)

レイアウトや構成しかり、色さえ好みならそれで許せる部分もあるので、ブログやサイトが気に入らない方は、パーツの色だけ変更するのも手かもしれません。本当はもっとシンプルにクールにしたいのですが、画像がカラフルになってしまうのでそこは仕方ないということで。

色味と言えば、やはり海外のセンスには脱帽するものがあり、勉強になります。お店のファサードや看板、カフェの色使いなども行くごとに気になる組み合わせが。撮ってきた写真を見返すと、「色、バランス、レイアウト、サイン(看板)、タイポグラフィー、ファサード」こればかりが気になっている模様で、普通の旅行者が撮る写真ではないことに気がつきます。

このサイトでも、そんな感じの普通の人は撮影しないであろう、旅写真も紹介していくつもりです。オタクっぽいけれど、やはり海外で撮影すると素敵な写真が撮れるので、そこはお楽しみに。

そんな中、目についたのは、若い人より年配のマダムのおしゃれ。

パリジェンヌと言えば、「シンプルおしゃれ」とか、「数は持たずに組み合わせで、自分にぴったりの洋服しかセレクトしない」とか、日本でベストセラーになる本に書いてありますし、そこは見習いたいところ。でも、究極はマダムなのではないかなと思いました。(自分が年齢を重ねてきたせい?)

前回パリに行った時に入ったレストランで、真っ白な長い髪を優雅にアップして、ホワイトのキャミソールドレスを、それは映画のワンシーンのように着こなすマダム2人を目撃し、思わずシャッターを切りました。(見せたい。でも個人情報だから無理。会った方で見たい方はぜひ)

今回は、ドレスアップのマダムには会えなかったものの、普段着のマダムが素敵で、多く目に入ってきました。マダム。ここのポイントは白髪なんです。白髪を長くのばして、カラフルな洋服に身を包んだり、さらっととトレンチコートなど羽織ったり。そういうポイントが素敵に見えてしまう。

日本人でもいますよね。素敵な白髪マダム。このまま年をとって白髪が増えたら、ぜひそうしてみたいもの。(そんなボリュームキープできるのか謎)とても素敵なワンポイントになるのが待ち通しくもあるのでした。