2016
07.27

古いものと新しいものと色

Color, Column, Paris, Travel

フランスに行って思うのは、”色がきれい”ということ。
(街はあまりキレイではないですが・・・)

やはり、地震の少ない地域で古くからあるものに価値を見出す国ならではといいますか
歴史を感じる建造物のフォルムと質感と色との組み合わせになんとも言えない気分になります。
(私は色萌えするタイプ)

人間は現代なのに、建造物の古さが持つ重厚感や歴史的な雰囲気とのコントラストもいいです。

私の住む横浜も、少しだけそんな雰囲気を持つところがあるのですが、段々と新しい建物に作り変えられてきています。日本の気候と地質のせいとはいえ、少し悲しい。

デコラティブな建物とその色味に合う色を使うのがうまいなという印象です。

ペールトーンも合いますが、紫や赤といったビビットな色も似合います。建物に形があるので、はっきりした色を使ってもそこだけが目立つことがないんですね。色負けしないというのでしょうか。

カフェでは、ハッキリした色を使っているところが多かったです。カフェだけではなく、街中にあるなんてことないお店でも、どこか古いものと新しいものとの組み合わせと、色とのバランスが絶妙でした。

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1番驚いたのは、ハムのお店。シャンデリアが。笑。ハムの伝統を意識してデザインされているのかな?日本ではないですよね。これは色というよりは、内装やショップデザインに衝撃を受けたパターンです。一見、パティスリーか思いました。