2018
06.15

ルーヴル美術館のお話

Lifestyle, News, Paris, Travel

ご無沙汰の更新です。今年も半分過ぎました。2018年前半はいかがでしたか?
私個人としては、少し忙しくさせていただきまして、やろうと決めたことが後手になっております。今年中にはなんとか形にしたい!という希望のもと、日々を過ごしています。

こんな近況などどうでもいいのですが

つい先日、素敵なクライアントのM様に「記事の内容が難しいのよ〜」と言われました。そんな難しいことを書いているつもりはないのですが(笑)、若干仕事のことを書くことが多いので、興味のない方にはつまらないですよね。つまらない=難しいっていう理解をしました。ですので、今回はちょっと仕事にはあまり関係ないことを書いてみます。

ルーブル美術館が日本に来ている

今年、ルーヴル美術館展が日本で開催されています。今まさに。六本木の国立新美術館で。(このあたりの美術館名は私には区別できない)日テレの企画で、高橋一生さんがナビゲーターの番組も放送されました。

肖像画をメインに展示されているようで、ナポレオンのものや、最も美しい肖像画という美しきナーニなどを見ることができるようです。27年ぶりの来日!とサイトにはありました。このナーニの肖像画は、パリではあのモナリザと同じ部屋に展示されているらしく、はっきりいってモナリザに多くの人が押しかけるため、全く記憶にありません。

ナーニは↑この写真の右側の壁にあるらしい。普通に行くと、この前には多くの人だかりが広がります。「あのモナリザがこれなのね!」という感激しかなかった私です。割と見た人が横にはけていくので、前に行くことはできます。

とにかく広いのでみたいものは決めておく

パリのルーヴル美術館は、驚きの広さなので日本の美術館の感覚で行くと全部は回れません。見たい作品がある場合は先にチェックして向かうことをおすすめします。

日本で有名で誰でも私ですら知っている作品といえば、モナリザ・ニケ・ミロのヴィ−ナス。パリの美術館はだいたい撮影ができるので、写真あります!

おそらく、こちら側からのショットがいいと思います。ギリシャ神話の女神ニケ。ナイキがこちらをもとに名前をつけたことはよく知られていますよね。

ミロのヴィーナス。横からのショットは斬新でしょ。前からは見たことがあるので、横や後ろが気になった私です。

以上、有名どころでした。やはりこういう彫刻は本当に美しさしかない。教科書で見たものを将来自分の目で見ることができるって、昔の自分に教えてあげたい。(当時見たかったかといえば謎ですが)

写真はどこを撮ってもきれいで、どこを切り取っても人がたくさん映り込みます。笑。彫刻、絵画、オブジェ、などなど色々な展示があるのですが、私はなぜかここのギャラリーが好きな空間でした。ヘリンボーンの床とガラスのアーチの天井。光と人と作品が心地よかったな。

高い天井にも作品が。男性はたくましく、女性はしなやかに描かれているものが多い。彫刻も絵画もオブジェも全ての作品が膨大で、日本では体験できない全てがアート(と言っていいのかどうか)。美術に興味がない人も行ってみると何か感じ取れそうです。(だって私もその1人)ルーブルはこの時初めて行っただけで、全てノープランの旅だったわりには、重要ところはちゃんとチェックできていたことに後々感動するのでした。

またゆっくり行きたいと思っていたので、まずは今年の日本のルーヴル美術館に絶対に行こうと思っています。