2018
10.17

素敵な木の家の生活を取材しました

Consul, Design, Promote, Web

クボタ住建の久保田美佐子さん(クボタ住建のPRを担当されている凄腕奥様です)に、昨年言われました。

「これまで建ててもらった施主さんにインタビューしたいの。サイトでそのページを作れないかしら?」

あ、クボタ住建さんは、これまた凄腕の棟梁(とてもダンディ)が職人の技術ひとつでそれはそれは素敵な木の家を建てるという工務店さんで、4ReaL Designではホームページを作ったり、竣工写真の撮影などをさせていただいています。

相談された時に実は私の頭の中では、すぐにそのイメージができてしまっていたのですが、久保田さん自身がとてもお忙しくなってしまい、実際に取材が実現したのは今年の8月の暑い日でした。

頭の中にイメージがすぐにできたとはいえ、実際は撮影もし、インタビューもし、文章も書き、ページをデザイン制作するという内容だったので、私に全部できるのか?と疑問を持ちつつ、向かったのでした。

本当は、ライティングもしているパートナーの夫に文章をお願いしようとも思ったのですが、美佐子さんのリクエストは私。「え!私?ご指名?笑。」という。通常はこういうコンテンツ作りは、取材するライターと、カメラマンと、紙面やWebを制作する人と、何人かで作るものです。今回は、ご指名もあって、「えい!っ」といった気分で立ち向かったというわけなのでした。

雑誌のように、いい写真と共にライフスタイルを紹介したり、クボタ住建のことを書いたり、美佐子さんのことを書いたりしたいと思っていて、第三者の目線で(というか、私の個人的な目線で)語るような内容です。

イメージができているのだから、自分でやるしかないわけで。少し時間はかかりましたが、思った感じにできました。奥様は抜群のセンスと感性を持ち合わせていらっしゃるので、そのおメガネに叶うかどうか。。。実際は、叶うであろうといった感じで作りに行きました。そして、「いい意味で想像していなかった!」と気に入っていただけて安堵です。本望です。

いわゆるよくある施主さんのインタビューは、私にとってはあまりにも味気なく、施主さん自身のことも大切なのですが、やはりここで作った家に住むと、こういう感じであるということがわかり、そういう生活をしたいという気持ちを持ってもらいたい。雑誌を見て、憧れる感じ。家を建てるって、そこから始まる人生なのですから。そこに夢を持ってもらいたい。

クボタ住建さんは、そういう家を建てている工務店さんなので、アイデンティティはそこだと私は考えています。なので、最初に言われた時にはすぐにイメージができたのです。

私は、クライアントさんのオリジナリティやアイデンティティを引き出し、ブランディングしたり見せたりすることが仕事だと思うので、こうした読み物は、その部分をうまく引き出せるコンテンツだと思っています。

文章も写真も大切です。

こういった見せ方ができる企業やお店や業種って結構あると思うのです。でも、予算を出すのは、ベーシックな会社紹介のような部分だけ。本来は、コンテンツマーケティングとしても、こうした運営の仕方や発信方法は、将来の財産になるので大きな広告効果だと思います。

今回、理解もあって抜群センスの美佐子さんのおかげで、こうしたコンテンツを世に出すことができました。ありがたいです。

他のみなさんにも、こうしたコンテンツもご提案できればと思います。

クボタ住建の読み物シリーズは、木の家やその生活が本当に素敵なので、個人的にもとても楽しみにしています。(また1人で全部やるという大波ではありますけれど。笑)

こうご期待!

クボタ住建で建てた木の家 Vol.1 高尾の家はこちら